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 Exhibition

2020.12  展示『謳う建築』 @WHAT MUSEUM 2020/12/12~2021/5/30

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Photo by Kenji SEO

寺田倉庫が運営する「WHAT MUSEUM」においてこけら落としとして企画された建築と文芸がコラボレーションする展示「謳う建築」

15組の建築家×文芸家の組み合わせの中の一組として、マダンの三科尚也と三科明日香が詩人である四元康祐さんとコラボレーションし、四元さんの詩や短歌、設計要件書を元に構想した「しのいえ」を展示しました。

詩人四元康祐さんの家「しのいえ」

敷地は四元さんが受け継いだ鹿児島県串木野市の土地。

四元家ゆかりの地、四元さんの記憶に残る場所を訪れ、四元さんの詩や短歌、設計要件書を元に構想しました。

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「しのいえ」は「詩の家」、でも「詩人の家」じゃない。詩のような家。実際的な機能とか使途とか目的を持たないけれど、いわく言い難いエネルギーに満たされている。

「しのいえ」は「死の家」。

ご先祖さまたちの霊魂を呼び覚まし対話する場所であり、これから迎える死と対話する場所。

「しのいえ」は「四の家」。

つまり四元家の家。四元家の記憶の蔵であり、親戚一堂の民宿兼宴会場でもある。

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Photo by Kenji SEO

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